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●一般コース |
1. 書類審査規定 (アルパインガイド・マウンテンガイド)
(イ)国籍、男女の別を問わない。
(ロ)年齢は出願時に20歳以上とする。
(ハ)登山経験
- 山行日数500日以上で2000m以上の雪山経験が100日以上あること。
- 100ルート以上の岩壁登攀歴、そのうちに冬季岩壁20ルートの登攀歴を含むこと。
- 冬季登攀歴20ルート中、少なくとも3ルート以上は、技術的に困難な登攀と客観的に認識できる登攀を経験していること、これらのルートは一部、もしくは全てが志願者によってリードされていること。
- 沢登り5ルート以上の登攀経験。
- 山岳スキーの経験20日以上あること。
- 氷河を有する海外登山の経験が20日以上あること。
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●特別コース |
1.書類審査規定 (アルパインガイド、マウンテンガイド)
(イ)国籍、男女の別を問わない。
(ロ)年齢は出願時に20歳以上とする。
(ハ)登山経験
- 山行日数500日以上で2000m以上の雪山経験が100日以上あること。
- 100ルート以上の岩壁登攀歴、そのうちに冬季岩壁20ルートの登攀歴を含むこと。
- 冬季登攀歴20ルート中、少なくとも3ルート以上は、技術的に困難な登攀と客観的に認識できる登攀を経験していること、これらのルートは一部、もしくは全てが志願者によってリードされていること。
- 沢登り5ルート以上の登攀経験。
- 山岳スキーの経験20日以上あること。
- 氷河を有する海外登山の経験が20日以上あること。
(二)ガイド経験
- 国内,または,海外のガイド資格を有し,当該ガイド資格に相当するガイド実績を有すること。
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●アルパインガイド |
(イ)登山能力
- ロックゲレンデにおいてデシマルグレード5.11aのオンサイト能力。
- マウンテンブーツ+アイゼンにてX+のリードクライミングが出来ること。
- 5級以上のクラシックルートを確実に登る知識と能力があること。
- 垂直な氷壁20m以上をリードクライム出来る能力があること。
- スキー滑走技術がSAJ2級以上、あるいはそれと同等と見なされる能力。
(ロ)ガイド技術
- クライミング技術指導
- アイスクライミング技術指導
- 雪山、雪上技術指導
- ロッククライミングルートガイディング技術
- 冬季、雪稜ルートガイディング技術
- 山岳スキーガイディング
- レスキュー技術(夏季)
- レスキュー技術(冬季)
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●マウンテンガイド |
(イ)登山能力
- ロックゲレンデにおいてデシマルグレード5.10aの能力。
- マウンテンブーツ+アイゼンにてXのリードクライミングが出来ること。
- 3級以上のクラシックルートを確実に登る知識と能力があること。
- 80度の氷壁10m以上をリードクライム出来る能力があること。
- スキー滑走技術がSAJ2級以上、あるいはそれと同等と見なされる能力。
(ロ)ガイド技術
- クライミング技術指導
- アイスクライミング技術指導
- 雪山、雪上技術指導
- ロッククライミングルートガイディング
- 冬季、雪稜ルートガイディング
- 山岳スキーガイディング
- レスキュー技術(夏季)
- レスキュー技術(冬季)
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書類審査の合否通知と入校手続き |
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- 入校のための書類審査を行い、書類審査の合否を所定の期日までに通知致します。
- 書類審査合否の通知予定日:平成18年6月7日
- 合格通知が届き次第、「ガイド養成学校」受講料として下記金額をお振込みいただきます。
- ガイド研修費は、一般コース30万円(30日間)、特別コース12万円(6日間)
- 一括支払いを原則としますが志願者の都合を考慮して2回までの分割支払いを認めます。
- 受講料については研修費、審査費用となります。遭難対策保険料金約5万円が別途必要となります。
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●ガイド養成学校 |
- 登山は危険を伴うスポーツです。ガイドとしての職業遂行には、登山、クライミング、スキーツアーなど安全面において、高いレベルの技術が要求されます。一般登山者に安全確実な技術で案内し、正しい指導をする義務と責任が発生します。さらに山岳ガイドは、山岳遭難対策、および救助における公共奉仕に協力しなくてはなりません。そのための手段、技術、モラルをガイドマニュアルの形で著し、職業技能レベルの均質化(スタンダード化)を計ります。ガイド養成学校ではこれらの内容を十全に修得できる様考慮されています。
- ガイディング研修、トレーニング研修には実技研修と机上研修がある。
- 実技審査はガイド志願者の知識、技術、能力、ガイドとしての資質など養成期間中の評価および口頭試問によって有効とされる。
- 一般コースは年間スケジュールに則った30日間の実技研修及び審査となります。特別コースでは一部の研修が免除され、6日間の実技研修及び審査となります。
- ガイディング研修、トレーニング研修と実技審査を受講し、各資格の審査規定以上で合格しなしなければなりません。
やむを得ず受講できない場合、日程外の受講が可能ですが別途受講料を申し受けます。
- 別途講習費は1日あたり2万円と講師経費が必要となります。
- 各受講時の個人装備費用、交通費、宿泊費、食費は受講生負担です。
- 一年間の受講後、単位不足の場合は継続して入校することも可能です。ただし、改めて受講料を申し受けます。その場合、書類審査を免除します。
- 受講生の事由により受講できない場合でも受講料の返却はいたしません。
- 受講生の不注意による事故に対しては、日本アルパイン・ガイド協会及び担当講師がその責を負うものではありません、よって受講中は受講生自身が安全対策を心がけなくてはなりません。しかし事故に対しては協会の総力をあげて対処します。
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